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特典CDR「ねむれないよ no edit ver.」付
グルパリ
『GLASS, METAL, PLASTICS』
UNKNOWNMIX 46 / HEADZ 231
1. ねむれないよ
2. ネオポリス
3. 刻まずにいられない
4. WHO R YOU?
5. 季節も天気も忘れさせてくれるところ
6. 大都会
7. よのため
8. OH MY GOD
9. HATE POP
10. VERY GOOD
11. 明日天気になあれ
路上やライブハウス、あらゆる場所での弾き語り、バンド「テコの原理」での活動のほか、2015年には(路上ライブを目撃した)演出家の飴屋法水に声を掛けられて舞台『コルバトントリ、』(山下澄人の小説が原作)に出演、今年の8月には自身初の個展『演奏』を開催するなど、漂流するシンガーソングライター、グルパリのファースト・フルアルバムがついに完成した。
本作は、新旧含めた選りすぐりの楽曲が収録されており、グルパリのこれまでのキャリアを集約させた決定盤と言える内容になっている。
エンジニアにHOSE、かえる目、豊田道倫 & mtvBANDなどのメンバーで、近年は映画音楽、舞台音楽も多く手掛ける宇波拓を迎えて制作し、レコーディングは三鷹のインディペンデントスペースSCOOLにて行われた。
曲を演奏する前のほんの手慣らしの瞬間まで逃さず残し、オーバーダブはあるものの、ほぼ無編集で録音時のグルパリの佇まいを活かした演出を施している。 グルパリの演奏は、アコースティックギターのグルーヴ感のあるコードバッキングに、トレモロがかった歌を乗せる、極めてシンプルな弾き語りスタイルだが、宇波拓の高解像度な録音技術やミックスのセンスが最大限発揮されたサウンドに仕上がっており、昨今のシンガーソングライター作品とは明らかに一線を画す、この上ない豊潤な響きを持った大傑作アルバムとなった。
ジャケットデザインと撮り下ろし写真は、蓮沼執太フィルの公演フライヤーやパンフ、坂本龍一と空間現代のコラボレーション作品『ZURERU』のアナログ盤ジャケット、ファッションレーベル「PUGMENT」のグラフィックなどを手掛ける石塚俊が担当し、グルパリの今までのイメージを一新し、また、これからの活動の飛躍を予感させる斬新なビジュアルが出来上がった。